「鬼は外 福は内」 エイ、ヤー 鬼にめがけて豆が飛ぶ  
 先週から2階は制作で忙しそうでした。そうそう鬼の面作りです。不思議なもので、鬼の面なのに愛嬌があり絵が描いた本人そっくりなんですもの、愛嬌もありコミカルでなかなかの力作でした。 チビたちは、それでも怖いらしくて(雰囲気を保育士が吊るものですから)泣いたりしながらも向かっていったり、逃げたり隠れたり・・・大騒ぎでした。事務所に入ってきた鬼たち「鬼も好き 福は内」とハグして迎えると鬼の面をしていながら抱っこされに次々と・・。ギュギュと抱きしめて、一件落着の節分でした。    
 先日のおゆうぎ会は大勢のご参加ありがとうございました。見ていた私もウルウルする場面もあり子供の成長の素晴らしさに感動しました。「泣いていたあの子が・・・」「2才まで親から離れなかった子が・・」など、わが子の成長ぶりに感激したとの声が届きました。どの子も自分の成長する時間を神様からちゃんと懐に入れてもらって産まれてくるのでしょうね。その時間をたっぷりと豊かに過ごした子どもたちは、どの子も自信に満ちあふれていました。どの子も私たち大人の「宝物」ですね。そして「誇り」です。
 新生児の時から、子どもの声や姿にはすごい関心を示し、見よう見まねで真似ながらお互いを刺激しあっているという研究がテレビで放映されていました。家庭だけでの子育てには子どもの関心を誘う要素が薄いという映像でした。子ども同士の刺激、大人と子どもの刺激、お互いに影響を受けあいながら成長していく保育園は、子どもにとっては最高の場だと確信したところです。
 なんくる家もその意味では大切な出会いの場所であり、お互いに認め合いながら成長する場なのですね。私も子どもから学ぶことや生きる喜びを沢山頂いているのですから感謝の日々です。子育て中のお母さんお父さん。大変なこともありましょうが、日々成長している子どもたちです。いつの日か巣立つまで、一番楽しい保育園時代を一緒に頑張りましょうね。
 2月、3月生まれの子どもたちも待ちに待った誕生日を迎えると、成長が目に見えてきます。たっぷりと目をかけられて一番得する子どもたちかもしれません。ゆっくりですが、できることが多くなると自信もつき嬉しくなりますね。必ず育つ! (園長)        

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