あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
あけましておめでとう。 と、いう文字を書きながらも、まだまだ新年への心の準備が整っていないというのが本音です。暖かな毎日、気持ちよくのんびりと過ごしているいま、正月のイメージを膨らませるのに頭を巡らせているところです。
北風の吹く時期の遊びで、子どもの好きな遊びは、たこ揚げですね。羽子板羽つきなんてあまり見られませんし、毬つきのあの華やかな色が懐かしく思い浮かべます。
今年の干支は丑、農作業の力仕事をになっていた牛、立派な乳で人々の命を支えてくれた牛、家畜として身近な牛の姿が私の脳裏には浮かびます。
~ベコの子~牛の子マダラの子~父さん牛によくにた子~
~大きくなったら~お乳を出して~ふもとの家の赤ちゃん育て~(童謡)
~うし~もうもう~鼻くんち~村のうぇんちゅぐわーに すびかってー
もうもうもう~もうもうもう~ (沖縄のわらべうた)
など、牛は歌にも登場するほど親しまれている動物ですね。人との関係が深く長いお付き合いをしてきた動物といえるのかもしれません。なかなか、那覇では牛の姿を見ることが困難になってきましたが、肉屋に並ぶ肉ではなく、「モ~」と鳴いている牛を見られる体験も今年は取り入れてみようかなーと、
この文章を書きながらそう決心しました。
「ゆっくりと力強く」この言葉を胸にきざみたいと思います。
一年間お世話になりました。心より感謝いたします。今年も変わらない力を貸してください。よろしくお願いいたします。 園長石川