節分を過ごし寒さが身に沁みる厳しい季節になりました。が、このところの沖縄は小春日和が続いています。連日の25度の気温が心も身体もゆる~、とさせてくれます。
 1月の後半に東京への出張があり、寒さを身に沁みるほど感じてきたものですから、この沖縄の陽気はありがたい!と実感しているのです。
 こんなぬるい日々を過ごせるって一番の贅沢なのでは?とふっとそう思ったものです。 さて、先日のおゆうぎ会では、沢山の親子が参加してくれました。ママの手元から離れて我さきにと舞台の最前列で踊る子どもたちの姿が目に焼きついています。「えっあの子泣かずに踊っている!」と目を奪われたり、「あらら、ママなんか置いてきぼりで自分の世界をしっかり楽しんでいる!」と思わず笑いあったり。わたしでさえ、その子のこれまでの背景を思い出しながら感動したほどですから、ママにとってはもっともっと深い感動があった事でしょう。
 もちろん、パパにとっても同じ幸福感を味わう機会になったのではないでしょうか。日頃仕事に掛かりきりのパパたちも、沢山参加してくれた事に感謝しています。子育てにはパパの役割が欠かせない事を知ってもらういい機会になったのかもしれませんね。
 ベネッセの調査(400組の夫婦)によると、仕事だけをして子育てに無関心な夫には、だんだん愛情が薄れていくというアンケート結果が出たようです。新婚時代から妊娠出産とパートナーであり続け、子育てにも参加してくれる夫への愛情は深まり、無関心な夫には薄れるという結果が出ました。その結果には、うんうんとうなずけました。だって子育こそ一緒にやりたいと思っているママたちが多いのですから。
 「旅行は女友達と一緒がいい」と答える人は多いと思いますが、子育てはそうはいかないものです。一番の協力者である夫がいて安心の子育てができるのです。それをじっくりと話し合える二人の関係であってほしいと切に思いますよ。
もちろんなんくる家のように、子育て中のママ仲間の支えも大切ですし、子どもにとっても遊び仲間やケンカ仲間がいて学べるのだとそれはいうまでもない事です。
 さて、少しだけ難しい話題になりますがご了承ください。沖縄県は、子育て支援センターに対して、国の基準より20%カットすると、申し渡されました。それに対して1月22日に、子育て支援センター協議会という組織で「予算カットはまかりならない」と要請をしてきました。
 出生率全国一の沖縄県が、一番低い補助額を決定したのです。どう思われますか? 乳幼児の医療費有料化に反対も含めて要請してきました。みなさんもなぜ?どうして?の声を出してください。県はお金が無いからの一点張りですが、子どものための予算を削って欲しくないですね。石川  

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