庭の柿が色づきました。今年はいつもより沢山実り、子どもたちも日に日に色づく柿を楽しみにしています。「センセー柔らかくなっているよー」「いつになったら食べるの?」と熟するのを楽しみにしている子どもたちです。
 今、みどり保育園は運動会に向けて練習に余念がありません。「よーい、ドン」の合図で腰を前かがみに構えてはじけるように走り出す子どもたち。初めての行進練習「イチッニッ、イッチッニッ」手を振り足を挙げて、誇らしげに歩く子どもたち。高い台からジャンプにチャレンジ、大きな拍手をもらい照れる子どもたち。 集団でのエイサー練習、真剣な眼差しで先生のお手本を見つめる。右と左を理解すると子ども同志ぶつかり合いがなくなるものです。何度も何度も練習を重ねていよいよ本番で親子で踊るのを楽しみにしています。
 2階組の運動遊びは、自分へのチャレンジです。苦手なことへ挑戦し、練習を繰り返し、時には「イヤだ」と尻込みすることも。しかし、その過程を経てできるようになった時の子どもたちの嬉しそうな表情。自信を獲得する瞬間はとても輝いて見えます。「やったッ」手を握りヨッシャと自分自身を褒めている姿もあります。お互い同志で教えあう姿もあります。運動会までの日々に起こる子どもたちの感動のドラマ、見逃せません。運動会を楽しみに待っていてくださいね。
 今年は、初めて土曜日に運動会を行います。仕事を休んで参加していくださるなど、それぞれの家庭で努力してくださっていることに感謝です。子どもたちの頑張りを応援してくださいね。
 インフルエンザは下火になったかと思っていたのですが、9月の後半になり再びぶり返したように保育園の休園の情報が相次いでいます。石嶺地区は学校での発生もあるようです。これからも気をゆるめることなく、衛生管理には充分に配慮いたします。家庭でも手洗いうがいの励行、早寝早起きの励行をお願いします。
 北海道のえりも岬小学校に行ってまいりました。全校生徒25人の小さな学校でした。えりも岬は風の強い小さな漁村です。今は昆布の収穫の季節ですので、子どもたちも朝早くから起きて大人が採ってきた昆布を干すなどの仕事を担っていました。昆布を玉砂利の畑に干してから学校に登校します。日に焼けたホッペの赤い子どもたちは、沖縄に大層興味を示してくれました。エイサーの太鼓に興味を示し、サーターアンダギーを喜んで食べ、昔話を熱心に聞いてくれました。北海道の小さな村での子どもたちとの触れ合いは、大変貴重な体験でした。夏休みをいただき感謝です。これからまた仕事への情熱を燃やして頑張ります。    (園長石川)

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