小さな靴が並びます。ベビー服が重ねられ、幼児服がハンガーで買い手を待ちます。50円から300円までのお値段が優しいですね。ついつい手が伸びてしまうのがバザーの面白さ。子育て中は少しでも家庭への負担にならないよう気を工夫する。必要だから買う。もう必要性がなくなったから売る。これがなんくる家バザー。年に二回の恒例の行事が今日からはじまりました。隣近所からも沢山集まりました。なんくる便りを読んでくださった近所の方々が持参してくださった品物も並びます。チャリンチャリン小銭がたまるのが耳で感じます。バザーというのは、裏方の人が居なければ続けられませんね。10円から300円まで値段をつけていく作業が一番大変そうです。集まった品物を丁寧に一枚一枚手にして、品物の状態を確かめながら、根気よく値段をつけるのだとか。ママたちの積極性がなければバザーはできませんね。本当に心の底からご苦労さまです。
 いよいよ12月に入ります。子どもたちにとっては嬉しい月でしょうが、大人は物入りで困った月かもしれません。お歳暮、クリスマスプレゼントなどなど~、はぁ。
「えっもう12月?」今年は一体何をしたのかしらと振り返りの月、充実していたのに、一つ一つの事をなかなか思い出せなくて焦ってしまいます。
 日暮れがめっぽう早いですね。私など、日課のウォーキングに出る頃にはとっぷりと日が暮れてしまっているです。もうすぐ冬至(トンジー)です。沖縄では冬至にはジューシーを食べる習慣があります。混ぜご飯のようなものです。質素ですが、それが冬至の夕食です。私も今年は挑戦してみようかなー。皆さんもいかがでしょうか?かつお節と豚肉でだしをとり、人参、玉葱、刻み昆布などを入れて、もっちりと炊き込みます。それぞれの家庭の「トンジージューシー」を持ち寄るのも楽しいかもしれない~と思いましたよ~。
 さて、先日は、急に決まった県知事への要請活動に参加した下さりありがとうございました。なんくる家から11組のママと子ども達が、かけつけてくれたことは、大変心強く思いました。急に当てられた役割でしたが、ちゃんと発言をしてくださり感謝です。私としては、山本さん、黒石さんのお話をドキドキしながら聞きました。まるで我が娘が発言するような心境になりました。でも、その内容は、部長の胸を打ち、議員さんの心にズシリと届いたようです。やはり、当事者(母親)の言葉は重たいものがあります。本当に良かったと心から思いました。県知事宛の「子育て支援の予算を削らないで」の、ハガキ作戦も継続中です。頑張るぞ!
オオゴマダラも次々と羽化し、飛び交います。ゆったりと飛ぶチョウチョウはのどかです。それらを見ながら少しだけ非日常を味わうのもいいかも。          (石川)

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