入道雲が空にそびえる美しい夏空ですね。青い海、青い空~沖縄観光のキャッチフレーズそのままの光景にうっとり。夏本番の8月を迎えました。真っ白い入道雲に見とれていると、突然黒い雲に覆われ、途端に、熱烈なスコールに見舞われるのが沖縄の夏らしい光景です。この現象をテーダアミ(太陽雨)と言いますね。突然のテーダアミを大喜びで受けいれる子どもたちです。大雨の後の水たまり、流れる水、湿った砂、葉っぱから落ちるしずく、湿った土、それらの自然現象全てが子どもたちの興味をそそります。子どもは遊びの天才だと言われますが、全くそうです。何事にも興味を持ち、熱中して遊びを継続する姿が毎日保育園では展開されています。
 夏一番の子どもたちの楽しみは何といっても水遊びです。屋上の大型プールは2階の子どもたちの専用です。今の夏パパもママも屋上に上がってみてくださいね。グッと視野が広がり空に近くなった気分が味わえます。パパもママも夏休みを取って一日保育体験においでください。わが子の興味の対象がより深く理解できると同時に、年齢の発達と人間関係の広がり、社会性の確立の段階など保護者にとっても興味深い学びがあるとおもいます。
 先日の保育園主催の講演会で若尾さんは、生きる力を次のように挙げていました。まず「親に大切にされた記憶」それが基本になり「やりたいことを最後までやれる時間の確保」が大切だと。また別の専門家は、大人にやらされる遊びは遊びではない。と、言い切ります。私もそうおもいます。自らの興味を持続する場所として保育園の存在は大きいのですね。みどり保育園の伝統は「子ども自身が興味を抱ける環境を整える」「その環境の中で、子ども同士が共感仕合い共に喜びを共有して遊ぶ」その事を一番に据えています。それを見守り支えるのが私達保育士の役割です。
 今月は、石嶺の福祉まつりも予定されています。去年はインフルエンザ騒ぎのため参加できませんでした。今年は全員で参加しましょうね。それに向けて子どもたちは、盆踊りの練習中です。
 24日には旧盆のウークイ。石嶺でもそろそろエイサーの練習が始まります。エイサーのサンシンと太鼓の音が遅くまで流れてくると、子どもたちのエイサー熱にもスイッチが入ります。各地のエイサーも子どもたちの良い体験になるでしょうね。
さて、ウークイの日は、子どもの出席人数の把握をして職員も休みを入れたいと考えています、園をお休みする場合はご連絡ください。 園長

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