運動会からもうすぐ一ヶ月が経とうとしています。その間にも年長さんにとっては那覇市民会館での舞台発表や一泊ヤンバル体験保育など、数々の頑張る場面がありました。その場面場面の子ども表現活動をまじかに観ていましたが、子どもたちの成長発達ぶりに感動し、子ども達が自ら持つ力を改めて確認したものです。
 今更ですが、運動会を思いおこしてみました。入場行進の時の乳母車入場の0歳児と堂々と竹馬で入場した5歳児。おおよそ6年間の乳幼児の発達発育の状態が運動会の場面で一気に見ることができるのがみどり保育園の特徴です。これからのわが子の発達を確認することで安心して育児ができるのではないでしょうか?子どもはどの子も育つ力を持って生まれてきました。確実に育ちます。その確信は子どもたち自ら表現してくれているのですね。
 運動会では、保護者に見守られながら一人一人が自分の力を出し切り、それを自信に変えていく子どもたち。大人の励ましがどれだけ大切か・・・。ゆり、ひまわり組の跳び箱に向き合う子どもたちは、心の葛藤と直面します。「できるかな・・・」「。こわいな・・・」「やめようかな・・・」「跳びたいなー・・・」こんなこころの葛藤を保育士は、理解しながら一人一人の子どもに適した声かけをして乗り越えさせてきたのです。だからこそあの晴やかな場面での笑顔があるのだと、観ているみんなの心に残ったのだと私はおもいました。家庭でもきっと色々な励ましてくださったことでしょう。本当にありがとうございました。
 秋は6時になると園庭は真っ暗な状態になります。そこですでに色とりどりのイルミネーションで飾りました。夕暮れ時は少しだけ寂しい気持ちになるものです。そんな時パッと色とりどりのイルミネーションが点灯することで別世界へと誘うという仕掛けをしてあります。寂しかった心の中に花を咲かせたいという環境づくりです。保護者の皆さんも一緒に楽しんでくださいね。
 秋から冬へ、インフルエンザが流行する時期になります。「うがい」「手洗い」それに適度な湿気があれば大丈夫だといいます。それに早寝早起きは欠かせません。私たち大人も含めて柔軟な心と丈夫な身体を心がけたいですね。ご自愛ください。(園長)

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