雨が降るたびに冷えてきて秋の深まりを肌で感じる季節になりました。季節の移り変わりを感じるのに自然の風物の変化もありますが、保育園では何だとおもいます?「園児の洟垂れ(はなたれ)さんが多くなる」これが一番の季節感?特に秋から冬への移ろいは、顕著にその現象が見られます。鼻みずは病気ではなく身体の調整ですね。
  運動会が随分前のような錯覚さえ覚える今日このごろです。11月は本来ならば、ゆり、ひまわり組の1泊自然体験保育(ヤンバル宿泊)が計画されるところですが、今年は大型バスが借りられなくて、12月に延期になりました。ドングリが残っている事を祈りながら園児と一緒に首を長くしてその日を待ちます。
 ここで、25年度の園舎の建て替えのについて運動会でも少しふれましたが、御説明をいたします。みどり保育園は昭和47年に建てられた建築物です。老朽化に伴い国の安心子ども基金を利用して建て替えの内諾をいただきました。それに伴い、建築中はお引っ越しをしなければならず、仮園舎のプレハブを建築する事になります。その敷地をここ半年間、「園児にとって条件の良い環境」「保護者の送迎に支障のない環境」この2点に絞っていろいろな土地を見て回り、交渉をしてきました。①現在の駐車場から右に入った空き地。②石嶺児童園の運動場の隣接地。③沖縄県総合福祉センターの駐車場地の一部石嶺小学校との隣接地。④薬局イレブンの前の空き地。⑤ダイユースイミングの跡地などを候補に上げて交渉を行ってきました。が、それぞれに色々な理由があり承諾を得る事はできませんでした。
 しかし、現在、最も保育園に近い場所「看板のそばの畑」を地主の金城さんに承諾をいただき、プレハブの設計をお願いしているところです。だだ、その場所(畑は)はプレハブを建てのだけの広さしかなく遊び場がとれないのが大きな課題です。でも、保護者側の送迎に関しては問題がない事と、園児には新しい建築物を見る機会が多くなり新しい園舎への期待感が高まるといったメリットもあります。それらを加味して、近くの広場を遊び場として利用するための交渉を始めたいと考えています。建築中、園児に対して、保護者に対して、双方に色々な不便をおかけします。が、何とぞ御理解の上で、御協力をお願いいたします。
 今は毎週設計士との打ち合わせを持ち「居心地のよい新園舎」の設計を行っています。青図面が出来次第、保護者の皆さんにも提示します。新しい時代に向かって新しい園舎作りの夢を共有しワクワクしながら待ってくださいね。 
 園児の体調はもちろんママもパパも体調を崩しやすくなります。ご自愛を。(園長石川)

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