園だよりの発行が大変遅くなってしまいました。本当にごめんなさい。おゆうぎ会の案内の文章を発行した後、勘違いをしてしまいました。不覚のいたすところです。
 さて、おゆうぎ会は家族総出で駆けつけてくださり、ありがとうございました。園児全員が舞台に上がってのオープニングから始まり、それぞれの年齢の発表を見ていただきました。私は、リハーサルで何度も見たもののまた感動したほどです。
 ひよこ組17人、月齢の発達が最も著しい子どもたちの様子が見られたと思います。アンヨが上手で舞台の上を自在に歩き回っている子もいれば、ハイハイでの移動を覚えたばかりのチビちゃんも。名前を呼ばれて「ハイ」と手を挙げた時のはにかんだ表情。そしてできたという得意顔に思わず拍手が起こりましたね。
 すみれ組、たんぽぽ組は現在は、2クラスに別れていますので、それぞれのお遊戯の後合同のわらべうた遊びを披露しました。この年齢も月齢の差が大きいことから丁寧に寄り添うためにこの一年間はクラスを分けて保育をしてきましたが、4月からは、混ざり合って2才児のクラスになります。排泄や着替えなど少しずつ自分でやれる範囲が広がり、頼もしい限りですね。2歳児クラスのオペレッタ「でぶくろ」も表情も豊かに自分の役になりきって、思いを表現していたのが印象的でした。2月生まれ、3月生まれの子どもたちも劇の内容を理解して演じていたのが驚きでした。ことばも達者になり頼もしいですね。
 3歳児クラスは、最もやんちゃな時期、自己発揮、自己主張が激しい子どもたちですが、劇の練習を通して、相手との関係、相手の気持ちを受けいれるなど心の成長が見られた舞台でした。みどりっ子はみんな歌が得意です。歌っている姿がキラキラ輝いていました。
 4歳児は憧れのひまわり組と一緒に歌や楽器を披露しました。合同で練習をする事によって、どちらも先輩後輩の意識が強くなり信頼感も増すようです。単独でやったオペレッタを通して、自然を愛する心、人間も動物たちも自然の一部であるという意識を育てたいという願いがありました。登場人物になりきって楽しんで演じていたのが印象に残った舞台でした。
 年長のひまわり組さんはさすがでした。空手の演武も気合いが入り堂々としていました。世界チャンピオンから指導を得られることに感謝しなければなりません。ピノキオの劇は長丁場でしたが、一人一人が自分の役割をしっかり理解し心から楽しんでいる姿に運動しました。
 2時間半の舞台でしたが最後まで参加して下さり本当にありがとうございました。園長

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