早朝からセミの合唱にたたき起こされる毎日です。が、夏はまだ始まったばかり。9月までの夏日を考えると気が遠くなってしまいそうです。暑さ対策は万全ですか?
 さて、今回は暑さと同時に落ちてくる食欲で悩むママのために「食べる」について一緒に考えてみたいとおもいます。
 普段から小食の子どもに限って夏場の食事は親子ともども悩みの種。子どもの食事に関してのママの悩みは次のことがあげられます。
①「落ち着いて食べてくれない」 ②「食べ歩きをする」 ③「好き嫌いがある」 ④「少ししか食べない」 ⑤「食べるのに時間がかかる」などです。
よその子がお行儀よく食べているのを見るととても羨ましくなります。わが家の孫も五つの全てが当てはまるような食べ方をするのでとてもよく分かります。ほめたり~すかしたりしながら、挟んで口まで持っていき押し込むようなことがしばしばあります。
 特に2才の頃の発達の特徴である「イヤだ!」の時期と重なるとママのストレスは最大級になるはずです。何をするにも「イヤダッ」から発する時期の子どもを前にして泣きたくなるのは大人の方ですね。
 先日のことです。毎週土曜日に訪ねてくる孫二人。じーじーの家だという甘えも手伝ってか玄関から冷蔵庫に直行。ヨーグルトを食べたいと。半分食べてまた冷蔵庫に。「まだ残っているよー」という私に「いやだっ」と氷を手に「ちゅめたいっ」とおおはしゃぎ。冷たすぎて氷を手から離して~床の上がビショビショ。雑巾で拭いている私の雑巾を取って「自分がー」と。タオルを渡すと「これイヤだー」とぽいっ。
また再び冷蔵庫でアイスクリームを食べると、「食事前だから後でね」と諭すと「いやだっ」と宣戦布告。わたしが仁王立ちになろうものなら、火を吹きます。怒る気もなくなって立ち尽くすわたしでした。
 おにぎり4個と夕食弁当に手を伸ばすこともなく・・・。せっかく作ったのに・・と今度は私の感情に火がつきそうになりました。とはいえ、私の場合はたまにのこと。
ママたちは毎日、このイヤイヤ期の我が子に付き合うのですね。我が子のこととは言えス
トレスが溜まります。その捌け口をみつけないとまいってしまいます。
 食事の件での相談を受けた担当者が保育園の同年齢の子どもと一緒に給食体験をしてみ
るよう勧めたと聞きました。それも良いアイディアですね。夏場も快適に! 

園長

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