歴史に残る程の少雨の夏ですって。夏の風物詩「カタブイ」にも出会いませんね。夏の風物詩といえば地域のエイサーの練習が始まったようですね。どこからともなく聞こえてくるサンシンと太鼓の音が聞こえてくると「旧盆」が近い事を感じます。
 暑い日差しに映えて咲く花サルスベリ、夕暮れを待って香りを放ちながら咲くのがサワフジ(サガリ花)。そのどちらも夏を代表する花です。保育園の鉄棒の奥の方にサガリ花が毎日咲いては散っています。お迎えのとき気をつけてごらんになると沢山の美しい花々に出会う事が出来ますよ。
 さて、7月の中旬にひまわり組の子どもたちと一泊体験保育に出かけました。ひまわり組は進級してから、浜下り、海あしび、平和学習などの行事を体験してきました。年長になった喜びは、子どもたちを大きく成長させ「自分自身の安全確認」も出来るようになっています。担任の教育的な働きかけによって「聞く力」が育ち「目的をもって行動」が出来るようになりました。その時期を見計らって山原の森や川や滝へと出かけるのです。川の中を滑ったり転んだりしながら自力で滝までたどり着きました。滝の水の冷たさに轟きながらザブンザブンと滝壺へ。副園長の援助を受けながら滝の真下に行くのです。勢いよく落ちてくる滝に打たれることを怖がる子もいましたが、全員成功。満面の笑顔がとても印象に残りました。自然は子どもを大きく育ててくれますね。リスクは高くて職員にとっては緊張と忙しさの中で行なわれ、ひとときも休めない二日間ですが、子どもの成長が嬉しいので続けられる行事です。折しも夏休みです。家族で出かける山原の川巡りもお勧めです。
 8月8日は小学生を連れて滝に出かけます。家族で参加できる方はご一緒しましょう。

 

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