12月に入ったとたん寒さが到来いたしました。プレハブに引っ越しをした1月のことを振り返っているところです。あの頃は寒かったですね。さらに雨も多くて門の前の水たまりの水はけが日課だったと懐かしくおもいだしますね。思い起こすと経験のないプレハブでの保育にたいして園児たちが普通に受け入れてくれたことが職員を不安から救ってくれました。保護者の皆さんも環境の変化をいつもと変わらない態度で受け入れ信頼してくれた事に感謝です。
狭い(部屋の基準は満たしていますが)不便なプレハブでしたが大きな怪我も無く無事に過ごせた事に改めて園児、保護者、職員たちに心から「ありがとう」の気持ちです。
 11月の保育園は大きな行事もなくのんびりと過ごせた月でした。ひまわり組にとっては就学前の健康診断で学校訪問などがあり「一年生」を意識したでしょう。運動会の体育館でのトイレが和式だったのを覚えていますか。洋式トイレに慣れてしまっている子にとって「和式トイレ」は未経験の世界です。和式を前にどうして済ませば良いのかが分からず戸惑いとても時間がかかりました。そのあたりの練習も大切かもしれません。
 さて、早起きの週間について書いてみます。冬場は大人も朝は目覚めが悪く「もっと眠っていたい」と早起きが難しくなるものです。子どもにとってはなおさらでしょう。7時に登園してくる子の家庭の朝の起床時間を聞き取りました。なんと早朝5時には起床していることに驚きと感心いたしました。一方、9で過ぎの登園の子の起床はおおよそ8時をまわることがしばしばあるようです。
 その両方を比較してみますと朝の活動の時間で3時間の差がある事が分かります。就寝の時間を調べた事はないのですが、当然就寝時間にも差がある事でしょう。「夜なかなか寝ません」の声をよく聞きますが、それは起床時間との関係です。早く寝かしつけたいと思えば「早起き」しかありません。それが就学のときには大きな影響を与える事になることを私達は知らなければなりません。人は起床と就寝との間の暮らしの中で「体内時計」を育てています。学校に行く前にご飯を頂きウンチを済ませる。慣れたトイレで落ち着いて排便の習慣は学校へ不安を取り去る事になるのではないでしょうか?1歳を過ぎ2歳頃になると起床時間は習慣化されてくると言われています。
 早起きの苦手な園長が言うのもなんですが、出勤時間がゆっくりな家庭でも、子どもの活動のために(体内時計調整)頑張って早起きに挑戦してみてください。
 先月も書きましたが、12月13日(土曜)に引っ越しを行います。別紙でご案内を出しますのでお手伝いをお願いします。どうぞ宜しくお願いします。
追伸・クリスマス会とおじいちゃんおばあちゃんのお招き会のお知らせ
日時  12月18日午前10時より新しい保育園のお披露目会です。    園長石川 

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