梅雨の最中しかも5月に台風2号の到来。テレビでの速報も少なく、備えが万全ではありませんでした。一夜明け、窓の外の光景に目を疑ったものです。

保育園の樹齢30年以上の「桜の木」が真っ二つに避けいいました。風の通り道だったのでしょうね。倒れ込んだ枝を見て唖然として声を呑みました。

 もっと驚いたのは、ガジマルの樹が右に少し傾いているのです。倒れる程の傾斜ではないのですが、以前はブランコの上に張っていた枝が、ブランコにかかりそうで切り落としました。傾いたことを物語っています。突風に煽られたのでしょうね。すごいエネルギーですね。人間が何百人がかりでも、動かせるような代物ではありませんから・・・。自然の驚異をまざまざと見せつけられた気がしています。

 さて、5月の最後の日の31日は、ママたちとのランチタイムでした。お洒落なレストランに予約が入っているということで出かけました。高台のレストランの窓の外は破れたビニールハウスなど台風の爪痕が広がります。

 ランチは4種類。そのどちらかを選ぶのですが、肉も魚もスパゲティーもスープも前菜も全て頂くか、肉か魚か、どちらかを選ぶか。もちろんお値段は違います。ママたちの仕事は重労働、そしてみんな若い若い!(ここで強調しておきます)どれにするかで、楽しい悩み、肉も魚も~ひとしきり悩みます。それもまた楽しいひと時です。

 沖縄在住歴まだ2カ月の、一才10カ月の双子のママは「子どもが産まれてから一人で出かけるのは初めて!」と嬉しそう。もう一人の新人ママは一才3ケ月のわが子をなんくる家に置いての参加。2カ月の頃から人見知りがはげしくこの頃はやっと離れてくれるようになり、楽になったと笑顔です。そのどちらも連れ合いは転勤族・・・。

 なんくる家のママたちは親しくなると、ファーストネームで呼び合っているようです。それがまたいい雰囲気を醸しだしているのでしょうか、まるで大勢の姉妹たちの集いのようでした。誰がいいだしたか「結婚前の職業は?」の質問に応えて「公務員」と応えたのは誰でしょう。「遺伝子組み替えや、菌の培養など科学の研究室にいた」「カッコイイ!」「印刷関係」「事務員」「食堂で働いていた」「歯科衛生士」などなど話題が広がり時間が経つのを忘れました。

 11時30分から2時過ぎまでお話も盛りだくさん、デザートの種類も盛りだくさん。楽しい美味しい時を過ごしました。またこれで頑張れるというママたち。可愛いですね。 もうすでに「忘年会」の店の予約は済ませてあるとのことです。「パパたちとの日程調整をお忘れ無く」とは、新しいママたちへのアドバイスでしたよ。                                                                                            園長石川                                                                           

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